『キングコング 髑髏島の巨神』を100倍楽しもう

軍師かんべえ

おはこんばんちわ(-ω-)/
管理人『軍師かんべえ』です。
鑑賞前の予備知識!映画はもっと面白くなる。今回の作品はコチラ!

『キングコング髑髏島の巨神』を鑑賞されている方は
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キングコング 髑髏島の巨神

2017年:アメリカ・日本公開
監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
出演:トム・ビドルストン、サミュエル・L・ジャクソン 他

2014年にギャレス・エドワーズが手掛けた『GODZILLA』が大成功を収めた事で始動された怪獣映画を中心とするシェアード・ユニバース作品『モンスターバース』その2作品目となるのが2017年公開の『キングコング 髑髏島の巨神』。キングコングの映画としては8作目となるが2014年版『GODZILLA』同様にリブート作品となるため過去のキングコング作品との関連性はない。容姿に関しては我々が思い描く『キングコング』であり2005年ピーター・ジャクソン版『キングコング』が本物のゴリラに近い動きをしていたのに対し2017年版は直立姿勢で動きも人間に近い…

ただ過去作のキングコングとの決定的な違いは体長7.3mから大きくても16.8mだったコングは2017年版では一気に31.6mまで巨大化している上にプロデューサーのメアリー・ペアレントが言うには『このコングは青年期で、まだまだ成長します』という事らしい…考えたら納得いくが2021年にはモンスターバース第4作目『KONG VS GODZILLA』の公開が控えている。GODZILLAの体長が108.2mとされているだけにキングコングが10mでは相手にならなさすぎる…

この画像を見る限りキングコングは3倍ほど成長するはずで…本作で観るキングコングは人間でいうと小学5~6年生くらいの設定なのか?どのような成長を遂げるのかは2021年『KONG VS GODZILLA』が非常に楽しみである。

軍師かんべえ

2017年版キングコングだが…絶対にガッツ石松をオマージュしているはず…

ガッツ石松

OK牧場!

あらすじ

1973年アメリカがベトナム戦争からの撤退を宣言した日にアメリカへの帰還準備をしていたパッカード大佐の元に指令が入る。特別研究機関モナークが発見した未知の島『髑髏島』の地質調査チームの護衛の任務。島の案内役に元イギリス特殊空挺部隊隊員のコンラッドと戦場カメラマンのウィーバーも調査隊に加わり一行は髑髏島に向けて出発するのだが…そこは人類が虫けらの様に扱われる巨大生物が生息する島だった…

ピーター版『キング・コング』

2005年にピーター・ジャクソン監督の手により制作された『キング・コング』は1933年版の完全リメイクで当時の映像技術を駆使した作品だけに2005年版を語る事は1933年版を語るのと同じ事なのでココでは敢えて2005年版で『キング・コング』とは…語っていきたい

なぜか…日本国内では不振

2005年版『キング・コング』は全世界での興行成績は5億4700万ドル(約660億円)となっており成功といえる部類ではあるが日本では予想外の約23億円という不入りとなってしまった。怪獣映画として3時間という上映時間の長さや肝心のコングを含め怪獣が登場するまでに1時間近く待たされてしまった事が不評の原因とされている。確かに私も『あれ?これ…キングコングだよなぁ…』と思ってしまったが中盤以降は怪獣オンパレードで心踊らされる展開が次々と繰り広げられ…ニューヨークが舞台となる後半では序盤の人間ドラマがしっかりと効いてくるので個人的には人に勧めていた作品だったのだが返ってくる言葉が『長いよ』ばかりだった事を思い出しました。

軍師かんべえ

あの序盤の1時間があるからこその作品なのに…そこを否定してくる!?

美女と野獣

2005年版アン・ダロウをナオミ・ワッツが演じたわけだが私はコングが1時間登場しなくてもナオミ・ワッツを観ているだけでも十分に楽しめたスケベ野郎。確かにコングが心を奪われるのも仕方がないほどの美しさで人間であろうと巨大ゴリラであろうと美女に弱いのはオスとしての本能なのでしょうか…キングコングを語る上で『美女と野獣の恋物語』は最大のテーマなのだが…

美女と野獣の関係の間に入ってくるのが美男子の脚本家ジャック。まさに三角関係というラブストーリーでは定番の展開になってくる。『キング・コング』はただのモンスター・パニック映画とは違い人間(猿)ドラマが色濃く出ている事で面白さを何倍も増幅させてくれる作品。ただ怪獣が大暴れするのを期待していた方たちには1時間ほど我慢する必要があったのかもしれませんね…

軍師かんべえ

キング・コングの有名なセリフで『コングは飛行機に殺されたのではなく…美女に殺されたのだ』。美女は巨大生物さえ惑わす魅力があるという事ですね。皆さん気を付けましょう!

髑髏島

本作は人工衛星により宇宙から発見された未知の島『髑髏島』(Skull Island)が舞台となっているが1933年版、2005年版でもコングが住処とする島は『髑髏島』という同じ設定。南太平洋に位置し常に暴風雨が島を囲んでいるため人類に発見されることなく独自の環境の下で進化を遂げていた。夜にはオーロラが見られ竹林やレッドウッドなどの森が広がり美しく緑豊かな島ではあるが未確認の巨大生物が多数生息する…まさにロストワールドとも呼べる未知ともよべる島である。

キングコング

髑髏島の生態系の頂点に君臨する超大型類人猿。しかし種としてはスカル・クローラーとの生存競争に敗れており本作に登場したコングが最後の生き残りとなっている。島の調和を乱す生物には容赦ないが基本的には博愛精神の強い温厚な性格で島民のイーウィス族からは神として崇められています。マーロウが言うには『まだコングは青年期で、更に巨大に成長する…』らしい…

キングコング: 髑髏島の巨神 – Wikipedia

上の画像を見て分るように一般的なゴリラとは違い直立で背骨をしっかりと伸ばし立っている。個人的には2005年キング・コングのイメージが強かったせいか直立したキングコングを見た瞬間は思わず笑ってしまった。ただ姿勢が良いせいか巨大に見える…といった効果がある。ジャイアンがスネ夫のラジコンのヘリコプターを奪ったように見えたのは私だけでしょう…

スカル・クローラ―

髑髏島で最も獰猛な生物で後足がなく前足2本だけで動き回る巨大な爬虫類。大型のスカル・クローラーはスカルデビルとも呼ばれ、その体長はコングにも匹敵する。普段は地中に生息しており獲物を狩る際のみ地上に現れ長い舌を使い獲物を丸呑みする。

キングコング: 髑髏島の巨神 – Wikipedia

監督のジョーダンが言うにはスカル・クローラーの元ネタとなったのはエヴァンゲリオンの使徒サキエルと千と千尋の神隠しのカオナシだそうだ…監督の日本アニメ愛は半端なく他にも本作に登場するスケル・バッファローは『宮崎駿アニメに出てきそうな怪獣』と言っていたり、日本兵で登場したイカリ・グンペイの名はエヴァの『碇』とゲームのドンキーコングを開発した『横井軍平』から取っているらしい。

イーウィス族

髑髏島に生息する唯一の人類でもあるイーウィス族。彼らは欲とは無縁の生活を送っているため個人所有もないので、この種族間では犯罪も存在しない。彼らは島を脅かすスカル・クローラーに恐怖し忌み嫌い、それに対抗できるコングを神として讃えている。

マーロウ&碇軍平

1944年太平洋戦争が激化する南太平洋に存在した髑髏島に2機の飛行機が不時着する事で物語が始まります。アメリカ機に乗っていたのはハンク・マーロウ中尉で彼はビールとホットドックそしてシカゴ・カブスをこよなく愛すアメリカ軍人。一方日本機に搭乗していたのは碇軍平でサムライの国ジャパンらしく武士道精神を兼ね備えた日本軍人。彼らが不時着した島が『人類は最弱』という事を…まだ知らない

軍師かんべえ

イカリ・グンペイ役のMIYABIさんは超有名なミュージシャンらしい…しかも幼少の頃はセレッソ大阪のユースチームに所属するも足の怪我でプロを断念…となんか経歴がスゴすぎるんですけど…

サミュエル VS キングコング VS 映倫

米国陸軍第三強襲ヘリコプター部隊『スカイデビルズ』の指揮官プレストン・パッカード大佐を演じたのは名優サミュエル・L・ジャクソン。本作の魅力は何といってもベトナム戦争帰りのサミュエル・L・ジャクソンと髑髏島の神キングコングとの対決に尽きる。彼はベトナム戦争で数々の激戦を潜り抜いた猛者で部下からも信頼されるほどの優秀な指揮官という設定。ただサミュエルと言えば…あのセリフは今回も出てくるのか?が一番気になるところ…そう『マザーファッカ―』は彼の代名詞とも呼べるセリフで何時?どのシーンで…どのように?このセリフが出てくるか注目して欲しい…ただ『マザーファッカ―』という言葉を出した瞬間に本作はR指定映画となるためセリフカットという可能性も十分にあります。サミュエルVSコングVS映倫という三つ巴の対決にも注目しておきましょう!

地獄の黙示録

予告動画の中にもあった夕日をバックにキングコングが現れヘリコプターが迫るシーンはまさに『地獄の黙示録』を彷彿させる大迫力シーン。やはり監督は『地獄の黙示録』をオマージュしていると発言していて、いかにもワルキューレが流れてきそうな映像である。…とはいっても慌てて『地獄の黙示録』を鑑賞した身ではありますが…一言で感想を述べるなら『気狂い映画』。途中…ストーリーを見失ってしまう程に意味不明なシーンが出てくるがコッポラ監督も迷走しながら作っていたという事で納得。結果として多くの影響を生んだインフルエンサー的作品となってしまうのだが…今だ考察が繰り変えさえる程の名作というか迷作というか…私が『地獄の黙示録』で感じた事は…『やめ時を見失った男』の話なんだなあ…という事。

やめ時を見失った男

『地獄の黙示録』の中でウィラード大尉はベトナム戦争から帰還するも妻と離婚してまでも再びベトナムの戦場に戻ってくる…そして上層部からカンボジアのジャングルの中に王国を作った元グリンベレー隊長のカーツ大佐の暗殺指令を受ける。この映画は戦場でしか生きれない2人の男をウィラード大尉の視点から描いた作品でもあり戦争に対しても風刺した作品でもある。

キングコング

特に『地獄の黙示録』は観てた方が良いですよ!とまではいかないので…敢えて観る必要はないのかもしれませんね

『キングコング髑髏島の巨神』を楽しむポイント

このポスターは何故か昭和の映画看板を匂わせるような懐かしい感じのポスターで個人的には気に入っていて…巨大な怪獣の前に人間なんてほんの小さな存在なんだ…と言っているような描かれ方(炎の中で小さく描かれています)。作品自体も人間が描くドラマなんて…ほんの小さな事で…メインは巨大怪獣同士の大激突だ!と感じさせるほど徹頭徹尾で怪獣プロレスが繰り広げられる。怪獣ファンの方お待たせしましたといった作りなのだが…ご心配なく人間ドラマもしっかり描かれていてモンスターバース1作目の『GODZILLA』の人間ドラマと怪獣プロレスとの比率が逆転したような感じ…こういったバトル多めも好きではあるがドラマ性がしっかりと見えた『GODZILLA』の作りも好きなので本当に2005年ピーター・ジャクソン版『キング・コング』は最高だったのだが…こういった映画を楽しむポイントは精神年齢を少し下げる事をお勧めします。そしてサミュエル・L・ジャクソンの代名詞とも呼べるセリフは…?あとはエンドロールまで…最後まで観て下さい!という事ですかね…それでは鑑賞後レビューでまたお会いしましょう

軍師かんべえ

それでは素晴らしい映画の世界に
『いってらっしゃいませ』

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