『レオン 完全版』を100倍楽しもう

軍師かんべえ

おはこんばんちわ(-ω-)/
管理人軍師かんべえです。
鑑賞前の予備知識!映画はもっと面白くなる。今回の作品はコチラ!

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レオン 完全版

君は俺に生きる望みをくれた。
    大地に根を張って暮らしたい

あらすじ

ニューヨークで孤独に生きるプロの殺し屋レオン。隣室に住む少女マチルダと出会う。ある日、マチルダの父ジョセフが麻薬密売組織の商品を横領していた事が麻薬取締局の刑事でありながら裏で麻薬組織を牛耳るスタンスフィールドに見抜かれてしまう。一味がジョセフのアパートに押しかけマチルダ以外の家族を皆殺しに…偶然にも買い物に出かけていたマチルダは何も知らずにスタンスフィールド一味が強襲しているアパートに戻ってくるのだが…

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1994年:フランス、アメリカ、日本公開
監督・脚本:リュック・ベッソン
原作:
製作:パトリス・ルドゥー
出演者:ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ゲーリー・オールドマン 他
音楽:エリック・セラ
主題歌:Sting『Shape of My Heart』
撮影:ティエリー・アルポガスト
編集:シルヴィ・ランドラ
製作会社:レ・フィルム・デュ・ドーハン
配給:フランス ゴーモン
   アメリカ コロンビア映画
   日本 日本ヘラルド映画

『狂暴な純愛』というキャッチコピーで1994年に公開された『レオン』。孤独な殺し屋と12歳の少女が描くラブストーリーは多くの観客の心を捉え、現在もなお人気の高い作品となっている。しかし劇場で公開された『レオン』は監督のリュック・ベッソンが意図していた内容とは少しばかりズレが生じている。なぜなら劇場公開されるさいに倫理的な理由で22分間のシーンがカットされていた。という事はカットされた22分間のシーンを加えた完全版なるものが存在するという事になる。この未公開の22分間のシーンが付け加えられたことで『レオン』という作品の印象がガラリと変わってくるのである。12歳の少女を演じたナタリー・ポートマンという少女の印象が…

『レオン』でスクリーンデビューを飾ったナタリー・ポートマン。2000人もの候補者の中からマチルダ役として大抜擢されたのだが…実は11歳という年齢から最有力候補としては考えられていなかったらしい。しかし監督のリュック・ベッソンが彼女の演技に衝撃を受け合格を決めたとのこと。当時から演技力のスゴさは抜群で…後にオスカーを受賞するほどの大女優となるのだが…当時は演技力よりも話題になっていたのが、とても11歳とは思えない美貌で世の男どもを次々とロリコンにしていったほどである。

ナタリー・ポートマンが告白「ロリータのように性的に見られるのが怖かった」

「性的対象として見られていた」ナタリー・ポートマン、子役 …

世間との評価とは別にナタリー・ポートマン自身は『ロリータ』というイメージをいかに払拭するかに悩んでいたとのこと。『レオン』は映画ファンだけではなく一般的にも非常に評価の高い作品であるにも関わらず主演を務めたジャン・レノや敵役のゲイリー・オールドマン、そしてナタリーの3人は本作を黒歴史と評している。ゲイリー・オールドマンは『自分の子共には見せられない…』とコメントしていたりナタリーも『今見ると不適切』とコメントをしている。ここまで役者サイドに批判めいたコメントをされているのにも関わらず世間の評価は反比例するかのように非常に高い…のである。なぜ『レオン』は愛されているのか…なぜ名作となったのか…少しの知識だけで映画はもっと面白くなる!

軍師かんべえ

当時はロリコンであることが正当化されるほどナタリー・ポートマンの美貌はヤバかったのです。

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「ニキータ」の続編?

1990年リュック・ベッソン監督が手掛けたのが政府に隷属的に雇われる女性暗殺者が恋に落ち…幸せな日々を望んで苦悩する物語『ニキータ』。この作品でリュック・ベッソンの名が世界的に知られる事になる。そしてリュック・ベッソンのハリウッド初作品となるのが『レオン』という訳だが。ただ『レオン』は当初は撮影をする予定はなかった事は有名な話で…監督はハリウッド初作品に予定していたのは『フィフス・エレメント』だったらしい…

軍師かんべえ

1990年『ニキータ』をハリウッドでリメイクしたのが1993年公開の『アサシン 暗・殺・者』評価はボチボチだったみたい

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フィフス・エレメント

1997年に公開された仏・米・英 合作の『フィフス・エレメント』。監督のリュック・ベッソンは学生の頃から本作の構想を組み立てていた。しかしフランスで『ニキータ』がヒットするもハリウッドで実績のないリュック・ベッソンはSF超大作の『フィフス・エレメント』の資金集めに苦労する事になる。そこで思いついたのがニキータで登場したジャン・レノが演じた掃除人ヴィクトル。彼を題材に低予算で映画が撮れないか…こういった構想で即席で作られたのが『レオン』だった訳です。

『レオン』の興行収入で『フィフス・エレメント』の製作費の足しにしようとするが…結果的には『レオン』は本命だった『フィフス・エレメント』よりも大ヒットを記録することになる。『レオン』は『ニキータ』からの派生作品であるため主演はジャン・レノが続投することになった。『レオン』の大ヒットを受けて続編の企画も持ち上がり脚本の執筆まで行われたがベッソンがスタジオから独立した事で中止となった。しかしそのアイデアは2011年に公開された『コロンビアーナ』で使われる事になる

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コロンビアーナ

『レオン』から18年…フランス映画界の巨匠リュック・ベッソンが2011年に新たなる女性暗殺者『コロンビアーナ』を生み出す。今もなお世界中で多くのファンを持つ『ニキータ』『レオン』。共通するのは美しい女性が『殺し屋』の世界で成長していく姿を描いてきたが、続編となる『コロンビアーナ』のヒロイン『カトレア』にもその遺伝子が確実に受け継がれている。もしお時間が許されるのなら『レオン 完全版』鑑賞後にオススメしたい作品である。

軍師かんべえ

オススメしておきながら…実はまだ観ていないのは内緒の話です(笑)

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劇場版と完全版

監督が自ら22分間の未公開シーンを加えた完全版。『劇場版のレオン』とは二人の関係の印象が少なからず異なっている。性格には『完全版』こそが監督が本当に公開したかった作品であったが事前の試写会にかけた際に一部の観衆から『刺激が強すぎる』『不健全である』という声があがったため、やむなく問題視されたシーンをカットし劇場では表現を抑えた『不完全版』が公開されることとなった。

削除された22分間

どのシーンがカットされたのか…をココで書いてしまうとネタバレとなってしまうため控えさせていただくが、カットされたのは全部で3つ…という事だけ書いておきます。ヒントは『刺激的』『不健全』という声があがった…という事。

純愛

『レオン』日本公開時のキャッチコピーが『狂暴な純愛』。『レオン』はアクション映画でもバイオレンス映画でもなく…純粋な男女の純愛映画という捉え方が正解なのである。若かりし頃に恋愛がトラウマとなった中年の殺し屋レオンは幼い少年のような純粋な心を持っている。家族を失った12歳のマチルダは体は子供でも大人の女性が持つ妖艶さを持ち合わせている。そんなアンバランスと思えてしまう二人が描く純愛とは?レオンの愛するという事は…マチルダの愛するという事は…人によっては劇場版の方が好き…という人がいるが私は断然に完全版の方が好きです

軍師かんべえ

本来、愛の形は自由であるべき…同性同士や民族間であったり…家柄であったり…しかし年の差だけは倫理に問われてしまう。

ゲイリー・オールドマン

マチルダの美貌に隠れてしまい少しばかり影が薄くなってしまったが…確実に『レオン』が名作と呼ばれるようになったのは敵役のスタンスフィールドを演じたゲイリー・オールドマンの存在が大きかったことは書くまでもない。意外と登場時間は少ないのだが奇抜な動きと芸術とも呼べるようなセリフ…どこか荒木飛呂彦先生が書くJOJOを彷彿させるようなキャラクターだからこそ印象深く感じてしまうのかもしれない。

「嘘をついている味だぜ」

レオンの方が先に公開されているのでJOJOのプチャラティの『嘘をついている味だぜ』はレオンからのオマージュとなる。おそらく鑑賞してもらえば…『このシーンね』とすぐに理解できると思われます。そして興味深いのはレオンにおけるゲイリー・オールドマンが演じたスタンスフィールドの演技の殆どがアドリブだったということ。あんな演技や…あんなセリフ…そして感極まって叫んだ あの言葉も実はアドリブだったのである。今となればハリポタのシリウス・ブラックやダークナイトのゴードン刑事など正義サイドのイメージが定着しているが当時は無名の役者だった事を考えると…『レオン』という映画は世間的に知名度が低かったジャン・レノやナタリーそしてゲイリー・オールドマンという無名の役者を3人も一気にスターダムまで押し上げたまさにアメリカンドリームみたいな作品となる

軍師かんべえ

寡黙な主人公に大人びたヒロイン…そして異常な敵役…教科書通りの配役

『レオン 完全版』を楽しむポイント

『レオン』がなぜ…世間的に愛されているのか?答えは単純で殆どの要素がナタリー・ポートマンが占めている。とにかく可愛すぎる少女だったことが要因なのだが…それでは皆さんは納得してもらえないと思われます。納得できなくても理由はソレなのだから仕方がないのだが…敢えてもう一つだけ理由を挙げさせて貰えるとしたら…複雑な設定と単純なストーリーだと私は思っている。腕は一流だが精神的に幼い殺し屋と大人びた12歳の美少女という…普通に考えれば絶対に接点が生まれる訳がない二人が出会い…そして恋に落ちるという複雑な設定から…家族を殺された美少女の復讐劇という単純なストーリー。非常に頭に入ってきやすい内容なくせに…複雑な恋愛事情。この単純と複雑のバランスがヒットした要因なのかもしれない。ストーリーが単純なのが逆に良かったのかもしれませんね。それではナタリー・ポートマンの可愛さに酔いしれて下さい…

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それでは素敵な映画の世界へ行ってらっしゃいませ

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