『インクレディブル・ハルク』編 アベンジャーズを100倍楽しもう

おはこんばんちわ(-ω-)/管理人『軍師かんべえ』です
映画ライフを楽しんでますか!
アベンジャーズ鑑賞前の予備知識!
『インクレディブル・ハルク』
これで映画はもっと面白くなる
今回の作品はコチラ!
※今回の記事はネタバレが含まれます。

インクレディブル・ハルク

2008年:アメリカ公開 同年:日本公開
監督:ルイ・レテリエ
出演:エドワート・ノートン リヴ・タイラー

MCUシリーズ第2作目『マーベルコミック』作品の『ハルク』実写映画化作品。2003年にもアン・リー監督によって『ハルク』が映画化されているが今作は続編ではなくストーリーとスタッフ、キャストを一新した再始動作品として物語の冒頭から再制作された新作である。『インクディブル・ハルク』の予備知識を知るだけで映画はもっと面白くなる!

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~あらすじ~
科学者のブルース・バナーはロス将軍の命令を受けてガンマ線抵抗実験をしていた。ブルースは研究の成功を確信し自らの体を使って実験を行う。しかし実験は失敗し、ブルースは緑色の巨人『ハルク』に変貌。それ以来、彼を利用しようとする軍の追跡を逃れブラジルに身を隠す日々が続く…

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感想(9件)

アメコミ版『超人ハルク』

1962年スタン・リージャック・カービーの手により生み出され『マーベルコミック』に初登場。天才的な科学者ロバート・ブルース・バナーは新型爆弾ガンマ・ボムの実験中に大量のガンマ線を浴びてしまう。致死量のガンマ線を浴びたはずのブルースの体は死なずに緑色の巨人『ハルク』と変貌してしまう。ハルクは圧倒的なパワーでありとあらゆる物を破壊していく。ハルクを危険視した軍上層部はハルクを亡き者にする事を決定。軍から命を狙われる事になったハルクは元の体に戻る方法を模索するため逃亡生活を送る事になる…

軍師かんべえ

原作と映画版『ハルク』の設定は一緒ですね!新型爆弾ガンマ・ボムって…

オープニング映像

https://vimeo.com/13912291

MCU第1作目の『アイアンマン』のトニースタークが如何に『アイアンマン』になっていったのか…を事細かく説明していたのに対して『インクレディブル・ハルク』は冒頭のOPで早口の如く説明されています。過去に何度も『ハルク』をやっているので『知っているでしょ?』の様な感じで不親切だなぁ…と思っていたら意外に意外で、このOPの中にはたくさんの情報が詰め込まれていて1度見ただけでは気付きにくい演出がされていましたのでココで詳しく解説してみたいと思います。

軍師かんべえ

あのスピードで気付くか!

ガンマ線耐性実験

天才科学者ブルース・バナーはロス将軍からガンマ線による耐性の研究を命じられていました。研究の成功を確信したブルースは自らの体を使って実験を行うのですが…実験は失敗に…って、その前にガンマ線って何よ?何か危険な感じなのは分かりますが、よく分からないですよね。

ガンマ線とは?

『原子核の壊変によって原子核から放出される電磁波』ってコレで分る方は相当に頭が良いのでしょうね。すべての物質は原子から出来ています。その原子の中心にあるのが原子核。その原子核が形を変えるときに放出されるのがアルファ線でありベータ線でありガンマ線なのである。より分かりやすい例題で説明するならウランとプルトニウムの原子核が核分裂反応した結果で生まれるのが原子爆弾。その時に放出されるのがガンマ線。申し訳ないが自分で書いてて何を書いているのか分からなくなるほど説明が難しいです。利用法として医療機関などでメスなどの手術道具の滅菌に使用されています。

ガンマ線を大量に浴びると?

生物の体に大量のガンマ線を浴びると白血球の減少や不妊、脱毛、白内障などの有害な組織反応が出ます。あの原子爆弾から放出されたのが中性子線とガンマ線でした。それを浴びたたくさんの人たちが白血病ガンで亡くなっています。

天才科学者ブルース・バナー

本編の主人公のブルース・バナーは天才物理化学者。軍の命令で兵士のガンマ線耐性のための研究をしていた。つまりは放射能地域で兵士が活動できるための耐性実験という事になる。自らの体で実験をするという自信はどこから生まれるのか?よほど成功する確信があったのは間違いない。ガンマ線を照射されている時も恋人のベティにウインクする余裕さえ見せている。結果としては失敗に終わり緑色の巨人『ハルク』へと変貌してしまう。ただココで腑に落ちないのがガンマ線を大量に浴びるという事は放射線を浴びている事と同じ事で別の生物に生まれ変わるという事はありえない。おそらく研究主任という立場のブルースさえも知らされていない軍の計画があったのでしょう。その計画とは?

実験の真の目的

スーパーソルジャー計画

1941年 第二次世界大戦中にアメリカ軍はスーパーソルジャー計画を秘密裏に実行する。人間を超人兵士に生まれ変わらせる特殊な血清を作り一時的な成果は出すが開発者の死亡により計画の続行は不可能となり中止となる。

第二次世界大戦中に中止になったスーパーソルジャー計画を再開させようとしたのがロス将軍。おそらくロス将軍はブルースに未完成の血清を照射した疑いがある。

超人ハルク誕生

ハルクに変貌したブルースは我を忘れて研究所を破壊。ロス将軍だけでなく恋人のベティにも襲い掛かり大怪我を負わせています。

次のシーンで恋人のベティを心配そうに見つめるブルースの姿が…これでブルースは何かのキッカケでハルクに変身し…何かのキッカケで元に戻る…という事が分かりますね。

ブルースに問い詰めるロス将軍だが『てめぇ俺の娘に怪我を負わせてタダで済むと思うな!』なんて言っているのでしょうか?おそらく、それも言ったでしょうがブルースが逃亡を謀る決定的な言葉をココで言ったのではないでしょうか?

執拗にブルースを捜索しては手掛かりを見つけるが逃げられる…といったロス将軍の執念深さが際立ったシーンです。

スターク・インダストリーズ

MCU第1作目『アイアンマン』のトニー・スタークが経営するスターク・インダストリーズ社の軍用機の設計図が一瞬だけ映りました。トニーがテロ組織に捕らわれる前なのか…捕らわれた後オビ―が内緒で軍に兵器を売っていたのかは不明ではあるがハルク捕獲にスターク・インダストリーズが関わっていた事が判明しました。

ニック・フューリー

ロス将軍がニック・フューリー宛てにブルース捜索の協力を求める手紙を書いていることが分かります。ニック・フューリーは『アイアンマン』のラストシーンで出てきたS.H.I.E.L.D.のエージェントでMCUシリーズの重要人物。スターク・インダストリーズとニック・フューリーの2つの名前が出てきた事でMCUシリーズとの関連性にワクワクしてしまいます。

怒りと憎悪を抑え精神統一に使用していたメトロノームを掴んだところで本編がスタートします。ここまでの約2分の映像だけでブルースの過去に何があったのか?を説明していました。確かに全く『ハルク』の存在を知らない方には強引すぎるオープニングですが少しくらい知っている方なら、このオープニングは『よく、まとめたなぁ』と称賛の声が挙がるのではないでしょうか。

登場人物

エリザベス・ロス (ベティ)

遺伝細胞学を専門とする細胞学者でブルースの元恋人。ブルースにガンマ線耐性の研究を命じたロス将軍の娘ではあるがブルースの件で父親とは疎遠になるほど不和な関係となっている。ブルースがハルク化しても唯一コミュニケーションが取れる存在ではあるが現在は心理学者のレナードと付き合っている。

作中の内容とは全く関係ないが元恋人のブルースが父親のロス将軍によって不当な追撃から逃亡して僅か5か月しか経っていないのに新恋人レナードと幸せそうな生活を送っているベティに納得がいかない。しかも全ては知らないまでも実験に立ち会っている以上はブルースの事情は知っているはず…更にブルースが戻ってくればレナードをあっさり捨てている。俺はこんな女は好かん

サディアス・E・ロス将軍

ブルースにガンマ線耐性の研究を命じた将軍。。第二次世界大戦中に行われたが中止になったスーパーソルジャー計画を秘密裏に復活させようと企んでいる。しかし実験の失敗によりブルースが逃亡した事で執拗に彼を捜索しているのはキャリアに傷が付く事を恐れているのか…それとも計画が世間に出る事で計画が中止されるのを防いでいるのか…は今のところは謎。将軍としては優秀なのだが家族を犠牲にしていて早くに妻を亡くしている。『私は娘の安全だけを考えている』と豪語していたが何度も娘のベティを殺しかけている。

ハルクとの戦闘で全身骨折をしたブロンスキーが脅威の回復をしたときの満面の笑みは『これで研究が続けられる』という喜びからきていたのかもしれない。何故ロス将軍がココまでスーパーソルジャー計画に拘っているのか…MCUシリーズでも度々登場してくるだけに彼の今後の行動には注目しておきたい。

エミル・ブロンスキー

ロシア生まれのイギリス育ち、イギリス海兵隊最強の兵士と謳われていてブラジルでのブルース捕獲作戦に参加。自らを戦士と名乗っておりハルクの存在を知り自分も同じように強くなりたいと考えるようになる。彼が軍にいる理由は崇高的な思想ではなく『ただ最強を目指す』といった利己的な理由。ロス将軍にスーパーソルジャー計画を聞き出すと自分も超人になることを志願している。

この画像だけを見たら緑の怪物と闘うスーパーヒーロー『超戦士ブロンスキー』近日公開!と勘違いしてしまいそう。本作でのヴィラン役ではあるが根っからの悪党という訳ではなく、ただ強さを求めていただけ…という大勘違い野郎。強くても怪物になるのは普通は嫌だろう…

サミュエル・スターンズ

逃亡生活中のブルースが元の体に戻るためにネットで相談していた相手『ブルー』がサミュエル・スターンズ博士。グレイバーン大学の教授で細胞学の研究者。ブルースは自分の血液をスターンズ博士に送っている

ハルクVSアボミネーション

スーパーソルジャーとなったブロンスキーが更にブルースの血清を打つことで変貌した姿がアボミネーション(憎悪)。やはりハルクと言えば力VS力の戦いを期待してしまう。科学者が化け物になったハルクとは違い最強兵士が化け物になったアボミネーションでは力の差は歴然。見た目もヤバい。ここは理屈抜きにただ戦いを楽しむところですね。

トニー・スターク

トニー・スターク

我々はチームを編成中だ!

『我々』とは?

MCUで決まりのラストとなりそうな次回作に繋がるシーン。スターク・インダストリーズCEOのトニー・スタークがブルースではなくロス将軍に接触。ロス将軍がアベンジャーズにどう関わってくるのか…味方なのか?敵なのか?謎が深まるばかりだ!

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感想(0件)

総括

残念な事に『インクレディブル・ハルク』の主演:エドワート・ノートンは今作でブルース役を降ろされている。脚本に口を出し過ぎた…という大人の事情らしい。現ブルース/ハルク役はマーク・ラファロが演じていて、他のキャストに至ってはMCUシリーズとは繋がりが薄く2016年公開の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にロス将軍が登場するまで8年の時間を要している。

今後のMCUシリーズとの関連性が薄い…という情報があったので軽く記事を書こうかと思っていたのですが…気が付いたら、いつもの悪い癖で長文になりました。

最後にブルースが自分の怒りへのコントロールが制御できるようになった…みたいなシーンがあるが…今となっては…ねぇ( ;∀;)単発作品だったとしても十分に楽しめる一本でしたよ!

それでは…
またのお越しをお待ちしております

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